20年来の知り合いが本をだしました。
ピアノ調律師の斉藤さんです。
普段当たり前と思っていることが世界ではそうではないと言うことが分かります。
ヨーロッパでは、ピアノは木目が多く、黒いピアノがあたりまえなのは日本の常識であって、世界の常識ではないらしい。
またバブルの頃はピアノ生産量世界一だった日本だがその後、韓国が世界一となり、今は中国が世界一の生産量だとか・・・ だたし、品質の話ではない。
またピアノメーカーとしては、ヤマハとカワイがよく知られているが、そのほかにもたくさんのメーカーがある。
でも大量生産の大手にやられて、だいぶつぶれている現状。
これはピアノに限らず、どの産業でも言えそうだ。
読みやすいが、いろいろ考えされられる本であった。