私の従妹のHちゃんが母の西大井のホームを初めて訪れてくれた。萩山の時も来てくれたが。西大井の駅で待ち合わせ、近くの食堂で昼食をとり、ホームまで。
母は名前はわからないが顔をみたらうれしそうな表情をした。
長崎のみかんを食べ、千疋屋のプリンを食べ(先日友達からもらったもの)干し柿も食べた。
この頃は実に食欲が旺盛だ。これなら当分死にそうもない。安心して年賀状がかけるかな。
母は今までは腕時計をしていたが外すととこに置いたか忘れて施設の人に「無くなった」というのでただでさえ忙しい施設の人に迷惑をかけるので腕時計は私が持ち帰ることにした。こうやってだんだんできなくなることが増えていくのね。
Hちゃんからポンカンと数の子をもらう。
Hちゃんはおととい筑波山に登ったそうで元気だなあ~
渡しより2つ年上だが山歩きが趣味で富士山も登ったそうだ。
4時過ぎまでHちゃんと楽しくおしゃべりに家に帰る。
そろそろ年賀状の準備をしないと・・・
パソコンでデザインを決めるまでが一仕事。
この年賀状だが買ったはずの年賀状200枚がどこに消えたか見つからない。
こういうことが年々増えていく。狭い家なので必死で探して3時間後には見つかったが・・
この頃は探す時間が増えている。確実にボケが進んでいるのね。
まだ母の生徒さんから(といっても80代)年賀状が来るので、デザインは私が作り、母には署名だけ大きく紙に書いてもらった。これをスキャナーに取り込んで小さくしてどこでも好きなところに入れれば年賀状は完成だ。
母の年賀状には「小倉遊亀」さんの梅の花を取り入れた。この画家は母の大学の先輩だし、一度鎌倉の自宅にも行ったことがあるというので・・・
母は小さな字だと震えてかけないが大きな字ならまだ識別できるので大きく書いてもらいスキャナーで取り込ん小さくした。この辺が今のパソコンのありがたさかな。