天気は良いが風邪が強い。
11時に百草園集合。VAN新宿の3月例会。
歩いてハイキングロードを百草園まで。約15分。入園は一人300円。梅が5分咲きだあった。
今日は天気も良く風がないと暖かいが・・
享保年間に 寿昌院殿慈覚元長尼が松連寺を再建し、それに伴い百草園が造営される・・・とあるからかなり古い。梅の木は800本あるとか・・12時まで自由に見学。私はコーヒーを250円で飲む。
大きな木が気の毒なほどマメツタに絡み付かれていた。
マメヅタ・・ シダ植物、ウラボシ科。茎は細くて長くはい回り、まばらに葉をつける。右はマメヅタに絡みつかれたスダジイ 枝の先まで絡み付かれて・・こんなの初めて見た。
[12時に全員門の前に集まって出発。今度は道路を通って百草園駅近くから高幡不動まで歩くが
塀の所に素敵な梅のポスターがあった。それを写真に撮る。
このあたりは坂が多い。若い時はいいけど、年を取ったら毎日階段はつらいだろうな。
この「ルイシャトレ百草園ヒルズ」もすごいなあ。
歩くこと20分ぐらいで高幡不動の五重塔のてっぺんが見えてきた。 まばゆいばかりの輝き・・・
「3月11日の大震災で相輪のてっぺんの宝珠が落ちた。それでこれを直したが、相輪全体を下して直すのは山縣、秋田まで運んで修理した。また足場を掛けるだけで1000万円。
だから塔の全体も塗りなおした。お金は言えないけど大きなお堂が建つくらい・・お金は国、都、檀家さんなどが出した」・・・と通りかかった御坊様が話してくれた。
御土産やさんで饅頭を買ったり、写真を撮ったりしていたら放送が入り、1時からお不動様のお堂で護摩修行の行事があるという。それで200円を払い護摩木に願いを書いて堂内に入る。靴は脱いで
各自もつ。 やはり暖房がないので寒かったが、お坊さんが6,7人出てきて緑の衣装、紫、そして赤の衣装。どうも赤の人がくらいが上のようだ。大きなろうそくの火が揺らめいて、その中読経が始まり、その後護摩木に書かれているのを読み上げた。私は「家内安全」と「病気平癒」を書いておいた。今「脊柱管狭窄症」を患っていて、痛いので・・・
一通り終わると堂内のお不動様など、近くにいって見ることができる見学があった。
近くで見るとやはり大きい。その後また座って、赤い衣装のお坊さんが我々に説明してくれた。
そのお坊さんは先ほど通りで説明してくれた方。川澄貫主さんだった。
本堂に修理の足場が組んであるがこれは50年前に屋根を拭いた名人が70年は持つ・・と言われたが酸性雨などのためか雨漏りがあちこち始まったので修理をすることになったそうだ。
また、東北大震災のために義捐金も集めているが今までにお寺も一部だして合計
2000万円集まり、東北に送ったそうだ。
すぐ近くの「開運蕎麦屋」に入る。
奥の部屋がちょうど8名が座れるテーブルがあり、そこで全員同じ「本日の定食」を注文。
ミニ天丼に開運そばがついておかず2品が付き、食後に葛餅の様なデザート付。
3時ごろ すぐそばの高幡不動の駅で解散。お疲れ様でした。